２月２２日（？）

1泊2日の大阪出張、1日目です。PHP+MySQLアプリのチューニングを行っています。10万件程度のデータセットだと、全件アップデートしたり、集計したりしても0.1ミリ秒(ms)のオーダーです。MEMORYストレージエンジンを使えば、さらに数倍速くなって、0.01ms単位の勝負になってきます。しかし、0.01msの処理を100回やれば、1秒。これを3人のユーザが全く同時に使うと、3秒。あっという間に遅さが体感できるレベルに到達します。

結局は計算のロジックそのものを見直して、無駄を省くのが一番なのですが、MySQL単体でも、速度のチューニングに関してはかなり多くの工夫が施されているなぁ、という発見が幾つもありました（同じクエリを連続して投げると2回目以降は応答が速いとか、DECIMALやVARCHARの数値演算速度がINT型の場合とそんなに変わらないとか）。