５月２１日（雨）

午前中に荷造りを済ませ、高千穂から岡山まで移動します。３日前にも通ったのですが、途中に新しい橋が架かっていて、かなり運転が楽になった箇所があります（以前は谷底の集落までカーブの続く道を辿る必要がありました）。一時期、これ以上道路を造るのは無駄だ、という考えが流行ったことがあります（最近は脱原発ブームなので、この辺の話題は隠れているのでしょうか）。確かに都会の人間からすれば、こんなに住民が少ない地域に大金をかけるなんて、という発想になりそうです。が、地元の人にとってみれば、待望の道路です（少なくとも、地元の新聞では喝采をもって受け入れられます）。それは私たちのように、故郷として時々訪れる人にとっても同じです。”平等”って何なんだろう、と考えさせられます。

博多駅で新幹線に乗り継ぎ、岡山まで。2時間弱なのであっという間です。が、レンタカーの中で充電を済ませた（＝熟睡していた）次女が元気いっぱいで手がつけられません。へとへとになって帰宅。明日から、いつも通りの生活です。