生憎の雨の中でしたが、保育園の参観日。保育園のクラスという小さな社会の中に放り出された娘の行動を見ると、「あぁ、自分そっくりだ」と思えるところがあって、幼い頃の、いや今でも基本は変わらない自分の姿に気付かされます。多分。まぁ、占いと同じで誰がどの子を見ても、当てはまる部分は一つくらいある、というだけのことかもしれませんが。
作家の森博嗣氏は、子どもの参観日や運動会などの行事に一度も参加したことがないそうです(エッセイの中に度々言及があります)。自分は、行ってあげないと子どもが寂しがるかな、という程度の”なんとなく”の気持ちで参加しましたが、やはり葛藤は残りました。まだ目を通せていないAPIリファレンスを数ページでも読み進めたり、まだ実装していない機能のコーディングを数十行でも進めたり、或いは、体を鍛えにジムに行ったり、リフレッシュのための読書をしたり、そういう時間に充てるべきだったのかもしれない、という迷いがどうしても残ります。
勿論、参加して得られたものが沢山ありますので、(参観日に)行ったこと自体は良かったと思っています。物事の優先度と境界線をきっちり引けない優柔不断で情けない自分が居ることにやっと気付いた、ということです。しっかりせねば。
雨が降っていたので、午後はイトーヨーカドーやらビックカメラを娘たちと徘徊しました。最近、LEGOの高いセットが欲しくて仕方ありません…。よくよく見るとトミカのコーナーあたりで目を輝かせているのは、子どもよりも、子どもを連れたお父さんの方が多いような気がします。
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