七夕
昨夜、降り続いていた雨はあがっています。
「この雨はね、織姫の涙なんだよ。パパ」
なんてロマンチックなことを囁くようになった長女は、この秋には5歳。岡山に引っ越して来てから丸3年になります(今のマンションに移ってからは1年とちょっと)。大きな別れが幾つかあって、心が大きく削ぎ取られたようになっていた時期がありました。それは次第に、どれほどの喪失があっても、人はちゃっかり生き続けることができるんだな、という後ろめたい気持ちに変わり。さらに、折角生き残ったんだから、残りは楽しませて貰おうか、という開き直りにも似た境地に辿り着き。
午後は、保育園の役員会。とあるイベントを来年から中止したい、とする園側と、なんとか存続してほしい、と訴える(一部の)保護者がいて議論は平行線。お互い具体的な妥協点はほとんど出てこなかったので、そもそも議論とは呼べないかもしれませんが。「既得権にしがみつく」というのはこういう事か、と肌で感じることが出来た貴重な瞬間でした。自分のものだと思っていた玩具を急に取り上げられた時の憤慨は、まぁ理解できるのですが…。
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