祖父の話
実家で起床。朝は寒くなるので警戒していたのですが、それほどでもなく心地よい気候。午前中はSkypeミーティングとそれに関連するコーディングを少し。お昼は祖父の入所する施設に面会へ。自分が行くと、いつも誰かしら親戚も面会に来ていて、再会することができます。もう曾孫が21人にもなるのだそうです。
午後は部屋の片付けなどをしながらダラダラと。夜は叔父のうちを訪ねて、焼酎を飲んだりと田舎モードを楽しんでいます。しかし、宮崎に引き続きここでもちょっと飲み過ぎたような…。
滅多に話を聞く事が無かった、父方の祖父の話(お昼に面会したのは母方)。戦争中の階級は中尉で、偵察機に乗っていたそう。もの凄く視力が良くて、敵方の偵察機の乗組員と手を振りあったりしていたとかいう逸話も。搭乗していた機が撃墜されて、海の上で十数時間、仲間たちと円陣を組んで救助を待った経験も。その間何度もサメが足下を泳ぎ回っているのが見えたとか。一番の逸話が、終戦後に引き上げの船が来た際、先に乗り込もうとした将校たちの前に日本刀を持って立ち塞がり、「(船に乗って帰るのは)兵卒が先で、指揮官が最後だ!」と叫んだ話。そのため台北からの帰還が半年も遅れたのだそうです。どれも伝聞で、今となっては確かな証言者がいるわけではないのですが。
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