アンチパターン
本当に軽く流しただけのつもりで筋トレですが、しっかりと筋肉痛です。もっと若い時に頑張っておけば良かった…なんて大学生の頃くらいぼやいていたような気がします。若い頃に頑張るべきだった、というのは正しいかもしれませんが、だからこれからやっても仕方がない、という怠け心を認めてしまわないよう気をつけましょう。
午前中はA社向けのドキュメントを執筆する作業。これまでの版は、LibreOfficeで作成してPDFにしていましたが、ちょっと方向転換してHTML形式に書き直しました。システムの管理ページもウェブベースなので、そこに直接置いてしまおう、というのが主な目的ですが、HTML+CSSでレイアウトした方が何かとスムーズという面もあります。プログラマという職業柄かもしれませんが、GUIベースのツールでメニューはどこだと探しまわるよりも、コードを直接編集して「margin: 0」なんて書く方がストレスを感じません。グラフィックもSVG形式なんかだと、いざとなればコード(XML)を触って整形できるという安心感が素敵です(そんなこと言ったらMSOfficeもXMLだから…となりますが、あれは複雑過ぎて…)。
午後は昨日に引き続き再びジムへ。先述した通り体がガチガチ(バキバキ?)なので、ゴルフレンジの練習のみ。
今、JavaScriptの本を2冊読んでいます。一冊は、コードの冒頭にある初期化関数に「おまじない」なんてコメントを平気で入れてあるような完全な初心者向けの本(ここまで初歩的とは知らず買ってしまいました…)、もう一冊は、中上級者向けの本(こちらは図書館で借りたもの)です。一緒に読み進めると、本当に同じ言語かと疑いたくなるほど双方の認識が異なります。否、中級者向けの方が正確で、初心者向けの方はJavaScriptの本質を見失っているような、読者を変な局所解に導いてしまいそうな危うさを持っている、と言えるでしょうか。JavaScriptが広く受け入れられるようになる過程で作られた数々のシンタックスシュガーが、この種の問題を引き起こしているように見えます。中級者向けの本では、JavaScriptをJavaやC#のようなクラスベースのオブジェクト指向言語と同じ枠組みで考え過ぎることの弊害を述べ、アンチパターンとして定義していますが、初心者向けの本では、そのアンチパターンが見事に活用されていたりします。
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