１１月１３日（晴れ時々雨）

開発の速度

今日は少し早めの8時過ぎからSkypeミーティングを開始。1時間程で終了し、あとはいつものコーディングを黙々と。自社向けシステムの修正とK社向けで半々くらいの割合。（あんまり具体的には書けないので仮の話ですが）週に40時間仕事をするとして、同じくらいの大きなプロジェクトが2つあれば、自社の管理業務とで15,15,10くらいの時間配分になります。1日あたり平均1時間の電話やメールによる打ち合わせがあれば、残りは10時間。ちょっと気合いの入った機能実装であれば約2時間、対象が新しい分野で、チュートリアルやリファレンスを調べながらの実装だと、どんなに短くても4時間、つまり週に2〜5くらいの機能実装ができれば、まあ普通のペースと言えるでしょう。ここでいう「機能」とは、例えば「一覧画面に全体の件数を表示する」といった程度の粒度を想定しています。

さらに以前実装した箇所の不具合が見つかってデバッグ作業が挟まることも少なくはありませんので、1週間頑張ったけど何も進んでないや、ということもままあります。もっと酷いのは要件定義の段階から間違っていて、一生懸命作ったのに誰も使わない（使えない）状態になってしまうことです。こうなると、そもそも何をしていたんだ、ということになるのですが、こういう時に限って、何とか使い回せないか？なんてさらに余計な処置をしようとして時間を失いがちです。気をつけねば…。

お昼は冷凍のたこ焼きで簡単に済ませ、今日はジムがお休みだったので県立図書館までサイクリングしました（といっても片道15分くらいの近場ですが）。その後、M社の更新作業を片付けたり、新しいライブラリの調査をしたり。調べているのはiOS向けのものですが、どうも先日から「armv7s(iPhone5?)」未対応のものにばかり当たってしまいます。どんどん新しい製品が出来て可能性が広がる一方、それを追う開発側も何かしらブレークスルーが無いと、とても付いていけないと感じることがあります。