１１月１６日（晴れ）

疲れに勝る達成感

昨日の出張の疲れが少し残っているみたいです。午前中に少し仮眠をとろうかな、、などと考えていたのですが、パタパタと用事が舞い込み、結局ノンストップで夕方まで。昨日は大阪で、荷物の配達や倉庫での仕分け作業をする人たちが、どうしてあんなにきつい仕事を続けられるのか、という話題が出ました。「向いている人が居る」という当たり前のような結論に落ち着いたのですが、こうして実際に疲れた状態になると改めて実感が湧きます。

疲れに勝る達成感があれば、疲労感そのものも、ある種の心地よさとして感じられるものです。「達成」とは言っても、何か具体的に凄い発見をしたとか、大金を稼いだ、ということではなくて、単に「自分はこれをやり遂げた」というだけで十分です。

明日は義弟の結婚式です。式と披露宴って、もともとは「良かったね。これから頑張れよ！」という祝福と激励のイベントだったと思うのですが、周囲には、ご祝儀はこれくらいじゃないといけない、とか、（別の式と）同じドレスでは恥ずかしい、とか見栄の張り合いの場と捉えている人もいるみたいです（義弟の結婚式とは関係なく、一般に、ですよ）。勿論、ゴルフのスコアを競うのなんかと一緒で、当事者同士で力を見せ合うのは全然悪いことだとは思いませんし、やめた方が良いよ、という意図で書いているつもりはありません。自分はなるべく関わりたくないなぁ、というだけの話です（森博嗣っぽい言い回し）。