1月8日(晴れ)

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もう一つの話

今日は午前中に回線工事と大きめの荷物の到着予定だったので、少し早めに公園を散歩してきました。寒さで強張った身体も15分も歩くと少しずつ解れて、手足に温かい血が通い出すのが感じられます。同時に気分も前向きに変わってくるから不思議です。歩く(走る)ことで眠っていた器官が揃って活動を始める、そういう風に人間の身体ってデザインされているのでしょう。

今日は新しい机にホワイトボード、それから待望の光回線が到着。これでまた開発に弾みがつくってもんです(願望)。しかし、午後はK社の調査依頼をこなしている間に終了…。まぁ、(新しい机の)初日はこんなもんでしょう。明日からワークスペース(=机の上)は広々、ネットは高速です!

ここのところ何だか色々有り過ぎて、過去の記憶と現実と夢で見たことがヨーグルトとジャムとハチミツみたいに混ざり合って渦を巻いています。独りで公園を散歩していると、犬や鳥たちの視線は感じるのですが、人間にジロジロと見られることはありません(当たり前ですが)。買い物に出かける時も同じです。ふと、ある映画を思い出しました。自分は既にどこかで死んでいて、でもそれに気付かずこの世を彷徨い、未練のある人たちと何とか再開しようとしている魂なんじゃないか。そんな想念が一旦浮かんでくると、妙なリアリティを持って心に纏わり付いてきます。しかし、踏みしめる落ち葉の地面の弾力と、連日のウォーキングで脹ら脛に残る心地よい痛みが、それを否定してくれています。

自分のことばかりいつも主張して 君の言葉なら上の空で聞いて
ギターを弾いてた ぼんやりといつも ギターを弾いてた
ごめんねって言葉 君は聞き飽きてるんじゃないかなぁ?
どんな風に言えば優しい君は戻ってくるかなぁ?
Another Story - Mr.Children

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