ビジョンとテクノロジの逆転現象
今日は予定通りに起床して公園を一周。桜の他にも色んな花(名前分からず)が満開で、すっかり様変わりしてしまっています。部屋に戻ってから、K社の依頼業務と次のシステム改修&配備に備えたテスト環境構築など。途中で、リブートしたサーバがそのまま通信不能になるトラブルが挟まってしまいましたが、なんとか半分くらいまで作業を進めることができました(予定通りに行かなかったのは残念ですが)。
午後は夕方の成果報告に照準を合わせてもう一機能実装へ。去年から少しずつトライアルを重ねていた甲斐があって、スムーズに実装が完了しました。画像処理でGPUを活用したり、フラッシュメモリに高速に大量のデータを保管したり、或いはインターネットを経由して巨大な画像・動画のデータをリアルタイムにやり取りしたり、と10年前だとそれぞれが花形テクノロジとして、相応のコストと、それに見合う驚きを持って認識されていたはずですが、今や高校生でも持っているような小さな端末で簡単に実現できてしまいます。ドラえもんや鉄腕アトムの時代は、人間の大きな想像力が先にあって、それに近づこうとテクノロジが進化してきていた感がありますが、今はそれが逆転して、これだけの能力がある処理系を使いこなす想像力が人間にあるのか、という点を試されているような気すらしてきます。まだまだ掘り下げて行く世界が余りに広くて戦慄を禁じ得ません。
成果報告後は、いつものお好み焼き屋で一杯。大阪、さいこー。「おっちゃん、俺、実はハーフなんやで。本州と九州のな!ぎゃはは。」なんて隣のカウンターで大騒ぎしてます。
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