6月17日(晴れ)

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一日の上澄み

また晴天。暑さが本格的になってきましたが、まだエアコンはほとんど使ってません(一昨日の雨の時に少しドライをかけただけ)。緑地公園のすぐ側だからでしょうか、窓から吹き込む風が冷たく心地よいレベルです。しかし、フィリピンでもエアコン無しで熟睡できる数少ない人種でしたから、もともと暑い国仕様の体なんです、やっぱり。…ここまで書いて気がつきましたが3日前と同じこと言ってますね。老化現象 is detected。多少言い回しが違うのがせめてもの救いか(苦しいフォロー)。

今日は少し勉強モードで、溜まっていた未読の参考書を読み進めたり、ソースコードリポジトリの整頓をしたりという感じで作業を進めています。あとは、A社プロジェクトの実装を少しだけ。K社の方は、一旦プロジェクトを凍結する方向に進んでいます。「選択と集中」などというキーワードで多くの啓蒙書で語られていることではありますが、「何かをやる」よりも「何をやらないか・やめるか」を決める方が桁違いに難しいことです。「これをやりましょう」と提案する事に比べ「これは止めましょう」と提案するのは10倍難しく、それを実際に止めるのは更に10倍難しい、ということが経験的な感覚でしょうか。これが出来る経営者というのは、立ち振る舞いからして他を凌駕する何かを持っているような気がします(気のせいかもしれませんけど)。

時々この日誌を読み返すと、なんだか気持ち悪いくらい格好つけたエントリに出会います。本当にいつも、こんなこと考えてるのか?というと、当然そんな筈はなく、いうなれば、この文章は一日の上澄みです。だから、時々アクが混ざってしまうこともあるんですが、これもまた自分という人間の本質を表していることには間違いなく。そして、ここに書かない残りの濁った(つまり煩悩だらけの)部分こそが、普段の自分な訳です。上澄みを集めていれば、いつかは少しは心の澄んだ人間になれるかなぁ、という憧れでこれを書いているようなものでしょうか(自分でも良く分かりません)。何が言いたいかって言うと、今夜の英会話カフェでは、パートタイムながらモデルとして働いているブラジリアンの奇麗な女性とお話出来た、って事です!久々になんだか、とろーんとしたなぁ。煩悩も大事。It must be a great experience.


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