心の機能
少し早めに自宅を出て、通勤電車に揺られて泉佐野市まで。A社プロジェクトの実験環境にマシンを設置する作業と打合せです。午後は新大阪に移動し、再び打ち合わせ。先に達成目標が決まっていない会議は、やはり疲れます…。まず課題(何を決定するのか)を決める、ブレストの場合は制限時間を決める、など出来得る予防策はあるのですが、どうしてもそれが後手に回ってしまうことがあります。この辺りまだまだ(周囲の環境がそれほどシビアでないことに甘えて)詰めが出来ていないなぁ、と感じることが多々あり、改善が必要なところですね。。
長ーい会議の時もそうですが、平穏な環境に居て将来のことを考えると、ついつい現状のネガティブな面や、将来の懸念事項にばかり目が行きます。これはどうも個々の性格の問題、というよりも人間の心が持つ一つの特質なのではないかと最近は考えています。つまり、余裕のある時期に次に備えたアクションを想起させ、生存確率を少しでも引き上げるためのファンクションです(MacOSXもタスクが減るとバックアップを始めたりしますよね)。ネクラな自分への言い訳だと誤解されると困るのですが(実はどっちでも良いですが)、売店で水が買えただけでも嬉しい、みたいな生活を一度体感すると、そういう傾向が良く分かります。たった2週間でしたけどね…。明日死んでも別に構わないとも思えるし、逆にあと100年あってもやり尽くせないほど、やりたいことが溢れている、とも思えます。
だが関係性が生まれればどういう形にせよ傷は発生する。そしてその傷から自由になろうと決めて努力する場合に限り、傷は何らかの意味を持つのだ。
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