７月２６日（晴れ）

自分会議

今日も寝坊。仕事には影響ないものの、ジョギングと英会話は断念。満員電車に揺られ、ミナミの方まで出張です。午前中に予定した作業を済ませ、今度は新大阪に移動してミーティング。いずれも当初の予定よりは遅れを出しているものの、一つ一つ積み上がって前に進みつつあります。目の前の一つに集中して、ただひたすら邁進する時と、目の前の事象に囚われずに、なるべく高いところから全体とその先を展望する時と、それぞれ違った思考法が求められます、、と書くと当たり前なのですが、いざ現場に立つと中々難しいことです。そういった役割分担が出来るところまで会社を大きく出来たら、それはそれで楽しそうなのですが、なかなか簡単にそうは行かない、となると上手く一人二役こなすためのメソッドを身に付けていくしかありません。これもこれで楽しいことではありますね。

一途な自分と、移り気の激しい自分、決断の早い自分と、優柔不断な自分。それぞれのロールを仮定して、頭の中で会議を開きます。とは言っても、自分の頭は一つなので彼らを同時に複数登場させることはできません（出来る人も世の中には居るらしいですが）。「今、出てきているのは誰かな？」と考えながら、思考をトレースする訳です。そうすると、どんなにパニックに近い状況になっていても、なんとなくそこから一枚離れたところに本当の自分が居るような気がして、自分の意見を再び客観的に眺めることが出来るようになります。そうすると「迷い」が消える、と言いますか、「あいつの決めたことなら、まあ付き合って見るか」という感じで、色んな領域に踏み込んでいけるようになるみたいです。