3月20日(雨)

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Windows禍

昨日は良い天気だったのに、また雨です。確かに春が近づきつつあるような匂いというか温かみのある雨。こういうふわふわした時期に体調を崩し易いので注意しなければ…。

午前中は、自社の新しいプロジェクトの企画と構築の準備を進めています。どうも悪い癖なんですが、しょうもない末子が気になって時間を使いまくってしまう傾向がいつもあります。今回も、どこのサーバに置くかで延々と悩んでしまっています。月額数百円の差額のために数万円分の時間を捨てた格好、と言えるでしょうか。他人や他社のこういう動きは良く見えるんですが、自分のこととなるとついつい忘れて没頭しがちなので本当に注意が必要です。

午後からは、このプロジェクトの企画の打ち合わせ。本町のコワーキングスペースを借りて実験的にやってみました。色々と面白い展開が見えてきたかも?という気もしますが、同時に課題も沢山。勿論、甘い道ではないことは重々承知していますが、一歩ずつ諦めずに進みます!

さて、先日からどうもWindows界隈が騒がしいような気がします。毎日何通も、問い合わせのメールやらが飛んできます。環境に依存する不具合のサポートが面倒だったのでウェブアプリにシフトしていった部分があるのですが、結局のところInternet Explorerの環境(設定)に依存する不具合が目白押しです。Windowsマシンを手元に置いておかなきゃ駄目かなぁ…とも思うんですが、こっちのサポートもやりだすと時間が足りなくなりそうな気もします。「もうそんなややこしいの使うの止めましょうよ」というのが本音ですが(実際、お客様向けにそう言うこともあります)、世の中に多少は悪い奴が居ないと警察が要らなくなったり、多少は病気が流行ってないと医者が要らなくなるのと同様で、こういう問題児の存在もまあ必要なんでしょうね(=お陰で仕事が無くならない)。

ただ、このことに自覚的なエンジニア(或いは医者や警察と言い換えても)が増えないことには人間の生活は決して本当の意味では豊かにならないだろうな、という危機感も同時に覚えます。


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