5月19日(雨のち晴れ)

トップ > 日誌 > 5月19日(雨のち晴れ)

帰阪

昨日の予報にあった雨が昨夜遅くからにずれ込んだらしく、朝起きると雨の音が。部屋を片付けて荷造りをして、最後のメール処理を済ませている間に、段々と弱まって(the rain subsides)、バスに乗る頃にはほとんど上がってしまいました。今日は高千穂から大阪までバスと新幹線を乗り継いで移動してきました。陸路で800Kmくらいあるんですね。どうりで毎回疲れる訳だ…というのは正確じゃなくて、後半の600Kmは新幹線であっという間ですから、楽なんです。バスの後半も、高速道路だから、まあ快適な方ではあります。問題は山道をぐねぐねと進むパートです。ここで大概車酔いっぽくなる感じがします。

昨日のコンサートは「恋和神チャリティコンサート」っていうらしいです。やっぱりライブを聴くのが好きみたいで、まだ何だか余韻が残っています。素朴だけど心に響く演奏と、あの「すっごい野外」な空気のせいでしょうねぇ、きっと。母親がピアノの教師で、音楽と言えば、音程がとれるか、テンポがあっているか、指使いが正しいか、みたいなことを言われるばっかりの堅苦しくてつまらないものだという認識がずっとありましたが、大人になって、自分が聴いて「心地よい」ものだけを選んで聴いてればいいんだ、という風になってから、段々と好きになってきているような気がします。「生産(供給)者」としての才能は無かった、ってことなんでしょうけれど「消費(聴くこと)」を楽しむことはできます。


日誌一覧へ