５月２３日（晴れ）

添付ファイルのパスワード

今日もスローなスタートです。いやほんとちゃんとペース作らないと…。とはいえジョギングはなんとかこなして、あとは机でカリカリとコーディングやらメールの返信やらです。午後も大体同じペース。先日は6年前のメールを引っ張り出してきて調査依頼に返答をしましたが、今日はまた3年前。ああ、こんなこともやってたなぁ、と懐かしく思いつつも、ファイルをまとめてレポートを作ります。

昔のファイルが出てきて時々困るのが、zipやpdfにパスワードがかけてあるケースです。普通は別途電話で、とか予め打ち合わせた何らかの符号を使うところで、これに遭遇してしまうと、肝心のファイルは掘り出せたけれども、パスワードが分からず中身が取り出せないという事態に陥りかねません。大抵そういうファイルは展開後のイメージを手元のドライブ（バックアップ）にも置いてるのですが、中身のファイル名が分からなかったりすると、また検索に手間取ることになります。しかし、それ以上によく遭遇するのが、パスワードが続けてメールで届いているというパターンですね。これ、自分も一時期やっていました。何となく、セキュリティに気を配っています！という雰囲気は出るんですけれど、メールを盗聴されたりするケースに対しては無力です。誤送信の際の保険にはなり得ますが、どうも今ひとつピンとこない感じもします。暗号化のルールが形骸化した悪い例と、言えるかもしれません（今日はこれのお陰で全てのファイルを無事開くことができましたが…）。

電子メールのアーカイブ（とインデックス）はもう自社にとって無くてはならないものになってきました。ここを辿れば大抵のものは見つかります。最近は段々とiMessage, Skype, LINE, Kakaotalk, Facebook...と分散化してきてしまっていて、仕事の話もこちらで届くことがあります。確かに短期的には便利なんですが、長期に渡って横断的に検索できる仕掛けが出て来ないと、数年後に凄い不便を強いられることになりそうな予感がします。