最下点
午前中に経理の続きを済ませて、銀行へ行って税金の支払。一旦戻って昼食を挟み、コーディングを挟み、午後はゴルフのレッスン2回目です。習い始める前は、球の打ち方を教えて貰うだけなのに、こんなに払うのかぁ…という気持ちが無くはなかったんですが、やはりいざ教えて貰うと全然違います。とんでもないフォームで打っていた自分が見えてきます。最初は禅問答にしか聞こえなかった先生の言葉も、暫く経った後で、「これか!」と響いてきます。
これって確実に本業や他の事にも良い効果があるんですよね。昨日の自分を振り返って、未熟だなと感じるということは、今日の自分は昨日より上に居るんです。逆に、過去を振り返って、俺も昔は…と思えた瞬間は、自分は下り坂に居るということです。聞いていて意味が分からない、眠くなるばかり、という瞬間こそ、新しい知識が自分の中に入ってきている瞬間です。聞いてすぐ意味が分かるということは、どこかで既に知っていたことにちょっと肉付けされたということで、前者に比べたら学びの伸びしろは少ない状態だと言えそうです。あらゆることを抽象化して学びに繋げる、そういう生き方を突き詰めていけたら、何かもうちょっと見えてくるような気がします。こういう漠然とした感覚を”希望”と呼ぶのかもしれませんね。
あ、そうそう、今日習ったのは、スイングのどこに最下点を持ってくるか、というお話でした。変な癖を直さなきゃ。
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