消滅の自覚
午前中は梅田でRubyの授業。一応、今月予定していた分は、今回が最終回です。目標としていた地点までは届いてはいないものの、色んな新しいことが見えてきたような気がします。10年も新しい言語だ、フレームワークだ、ライブラリだと追いかけていると、さすがに才能の無い自分でも、ある程度抽象化して全体が見えてくるような気がします。Googleの採用試験でキーワードになっている「一般認識能力」。問題が何であるかを捉え、解決までの道筋を策定するための力、そういうものを培いつつ、何か面白いものが出来たらいいなぁ、、と漠然と考えています。まだまだ教室作りは色々とチャレンジして行きたいですね。
午後も引き続き暫くここで仕事をしてから、夕方は新大阪に移動。といってもいつもの英会話カフェではなくて、今日は妹夫婦と面会です。乳児が居るのでホテルの部屋で会食。やっぱ赤ちゃんはかわいい…。小さいことを育てることの大変さを知ったから、なおさらということもあるのでしょうか。これって裏を返せば、一度辛い目に遭わない限りに幸せを自覚するすることは出来ない程、自分が愚かだった、ということでもあるんですが。あらゆる瞬間が永遠ではないことを自覚すれば、少々の苦難はスパイスに、当たり前に過ぎ去りそうな何事もない日常も、穏やかで甘美なものに出来ます。
この後、再び梅田に移動して知人のバースデーパーティに。生のライブでハッピーバースデーが演奏されたりして何だか凄い感じでした。
意志とは、消滅の自覚だ。
議論の余地しかない - 森博嗣
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