７月１日（晴れ）

信頼の足し算

今日は月初の事務処理からスタート…と思ったら、早朝のメンテナンスの影響で、動かなくなってるクライアントのサーバがあったりして、いきなりリカバリ作業からのハードなスタートです。まあ、しかし幸運にもすんなりと終わって、本来予定していた作業もこなすことができました。

午後は自転車で銀行まで出かけて経理の処理をこなしつつ、本格的になってきた暑さでちょっと滅入ったりもしつつ、コーディングの課題も少し進める事ができました。今日はまた、新しいワーキングスペースを見つけてしまいましたよ…。最近、大阪で楽しい場所が次々見つかるので、海外目指そう！という欲求が消え失せて大阪引きこもりになりつつある自分をちょっと自覚したりしています…。ま、今月と来月は九州にもステイするから良いか…（そういう問題？）。

信頼関係って、弁護士に作ってもらったような仰々しい契約書や、分厚いルールブック、或いは荘厳な儀式によって作られるものではなくて、日々の小さな約束とその履行、ポジティブなフィードバックによって成り立っていくものなんだ、と最近、反省しています。まず理想型を作ってしまうと、あとはその引き算になりがちで、ちょっとしたアクシデントで崩壊する危うさを秘めています。逆に、少しずつ足し算を重ねて作る信頼は、なかなか大きくはなり難いですが、その分頑丈になるような気がします。私個人の経験則ですが。

人生の成功者というのは、「生活費と充実感を保証する仕事を持ち、かつ信頼できる小さな共同体を持っている人」という仮説を立ててみたい。
人生における成功者の定義と条件 - 村上龍