身体論1
午前中は自室で作業、お昼前には公園をジョギングしてから冷蔵庫の残り物でランチを済ませ、30分ほど仮眠。その後、いつもの自習室に出かけて(こういう場所が沢山あって有難い)、A社向けのコーディングを進めます。実は昨日まで全然違う方針で実装していたんですが、どうもこれ以上やっても進まないのではないか、という箇所が出てきて、今日一気に方向転換してまたスタート地点からコードを書き直しています。しかも、実装言語もRubyに鞍替えです。
子どもの頃から体が弱かったこともあって、成人してからの一番の課題は、どうしたら人並みのパフォーマンスを出せるか?という点に常にあったと思います。友人たちがやっていたように前日に徹夜で勉強して試験に臨む、みたいなことを真似しても、無理をするとすぐに腹痛、頭痛、鼻炎といった不調が出てきて、結局、本番で何も出来ない(下手すると欠席)となりかねません。だから、なるべく早い時期から少しずつ準備を進め、試験の前は体調の維持管理にだけ気を遣う、というやり方をしてきました。朝早くから会社に出かけて夕方まで勤務し、その後は同僚と飲みに繰り出す、みたいなのも体力的に無理です(時々やるんですが、次の日に確実に影響が出ます)。だから、今のような(在宅である程度できる)職種を選んで、自分のペースで作業を組めるように契約の形態を工夫したり、請ける仕事の選別を行ってきました。
結局のところ、こうしたコンプレックスこそが、自分の長所を伸ばすための最大の助けになってきたのかもしれません。タイトルに「身体論」と付けたのは、体の弱い自分なりに作り上げてきた理屈をちょっとまとめてみようかな、と思ったからです。何日か続けます。
かつて結婚していたころの私の妻たる人は「病気になるのは生き方が間違っているから」という実にきっぱりとした正論をお持ちの方であった。
私の身体は頭がいい - 内田樹
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