8月3日(曇り後雨)

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Ruby

大阪一日目です。午前中は梅田でRubyの教室。子どもの「なんで?」もそうですが、プログラマの門外漢目線から見た「なんで?」もまた時折示唆に富んだものに出会います。「なぜ、配列の添字は1ではなく0から始まるのか」と問われた時にOSやC言語のメモリ管理の概念を大まかに説明し、0から始まっていることのメリットが感じられる場面を例示するためには、かなり幅広いバックグラウンドの整理が必要ですから、ついつい「昔から慣習的にそうなってるんですよ」と言ってしまいがちです。

郷に入りては郷に従え、と言うように、ありのままのルールを次々と素直に受け容れながら知識を増やす方が効率が良いですが、時々こうして常識を疑ってみる姿勢もまた大切です。子どもと接する、初心者と接する(子どもと一緒にして失礼!)機会というのは、中途半端に知識を積み上げて凝り固まりつつある自身の認識をほぐす好機でもあります。

午後は、ちょっと座礁気味の英会話教室のプランについてミーティング。将来的にセミナー形式での単発企画をやってみよう、という話になり、まずはコンテンツ作りに何か本をまとめてみようということになりました。最初は英語で会議していたんですが、あまりにこちらが発言に詰まるので、段々日本語がメインになって…。まだまだです…。


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