8月30日(晴れ)

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池田動物園

待ちに待った面会の日です。未だに前日からソワソワするんですけれど…。毎回すっごく楽しみなんですが、喧嘩したり、何かこぼして服を汚したり、トイレの心配が常にあったり、我侭言い出したり、という感じで、正直に言うとかなーり疲れます。準備万端で外に遊びに出ている最中でも、こう感じちゃうくらいだから、普段の生活の面倒を見ている普通の親は、もっと大変なんですよね。

さんざん次女をだっこして疲れ果て、駅前で一杯飲んで帰宅です。なんだかんだ言って、この状況を楽しみつつ充実感を感じちゃってる自分はちょっと普通じゃないのかもな、と時々思います。でも実は世の中には、普通じゃない人って沢山居て、そういう人たちの中のたった一人とでも助け合えたら、それはそれで生きている意味は十分じゃないか、という思いはほとんど確信に近いものがあります。

人は、この世にもはやなにも残されていなくても、心の奥底で愛する人の面影に思いをこらせば、ほんのいっときにせよ至福の境地になれるということを、わたしは理解したのだ。
夜と霧 - ヴィクトール・E・フランクル

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