９月８日（晴れ）

まっすぐ

今日はひきこもって仕事。久々に集中してJavaを書いたような気がします。Eclipseで徹底的に管理されたプロジェクト環境も良いのですが、システムが大きくなってくるとjar地獄の様相を呈してくるのが難しいところです。jar内の関数の仕様を確認したくてもソースコードがアタッチされていないと何も分からないというのも（PythonやRubyに慣れた今となっては）苦痛です。あと、Antは絶対に構想ミスですよね…。なんでXMLでフロー（手続き）を記述しようとしたのか…。

昨日の続き（何のために生きるのか？）。仕事も子育ても忙しくて、なんだか疲れちゃってた頃だったと思うんですが、宮崎駿の「コクリコ坂」をDVDで見たんです。ヒロインの女の子が、朝起きて布団を畳んで、ご飯を作っているところが淡々と描写されるシーンから始まるんですけれど、ここで不覚にも涙ぐんでしまったことがあります。ただの日常のシーンになんで感動したんだろう、とその時は理由が分かりませんでした。ただそこで真っすぐ生きている、という事実だけで、人を感動させたり勇気づけたりすることも出来る、ということだったのかな、と今は理解しています。真っすぐに生きていれば、いつか誰かのためになることが出来る。そういう希望こそが、最も大きなエネルギーとモチベーションを与えてくれるような気がします。

僕のした単純作業が この世界を回り回って まだ出会ったこともない人の笑い声を作ってゆく
Mr.Children - 彩り