MySQLセミナー
午前中にバタバタと舞い込んできた修正依頼に対応しつつ、会社の書類の整頓、社会保険の手続き、決算の税金の処理などなど。人事と経理の仕事どころか、よく考えたら社労士がやるような分野の手続きもやりながら、新しいプログラミング言語(Ruby)を習得しつつ、iOSのアップデートに伴うAPIの仕様変更のドキュメント(英語)に目を通したり。という感じで午前中があっという間に終わり。自画自賛っぽく聞こえちゃいそうですが、どうりで半日でぐったりと疲れる訳だ…という感じで、頭の色んな部分を使ってます。好意的に評価するとオールマイティなんですが、逆に言うと独立して10年も経つのに、未だろくな分業体制も出来てない、ということでもあります(色んな意見が出そうなところですが)。
ただ、メーラ、スケジューラ、その他アプリケーションやウェブサービスが、ほとんど優秀な秘書のそれと変わらないくらい的確に動作するようになってきた、という背景の差もありますよね。例えば、年金事務所や市役所の手続きに必要な書類はGoogleがほとんどページのトップに一発で見つけてきてくれますし、プリンタだってややこしい設定をせずに素直に印刷してくれます。うまく使えば、一人で相当な事が出来る時代ではあります。
午後からは堂島で開催されていたMySQLの無料セミナーに参加して来ました。先日、MySQL5.1と5.6の導入検討に先立ってベンチマークを行った際に全く有為な差が得られず、「古いままで良いのか?」と悩んでいたんですが、今日のセミナーで出て来た資料で疑問がちょっと解けました。彼らが主眼にしているのは同時接続数が1万とか、そういうオーダーでのパフォーマンスのようです。確かに(その種のベンチマークの)グラフを見ると、凄い差です。クライアント数がせいぜい数個の社内向け業務システムでは、あんまり関係なさそうですね。5.6のInnoDBフルテキストサーチは魅力的でしたが、日本語で使うとなるとまたややこしそうなので、これもちょっと様子見です。
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