10月2日(曇り)

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少路

事務作業の続き。体調悪いのはどうも自分だけじゃないみたいで、やっぱ季節の変わり目の影響でしょうか。コーディングの課題とメールのリプライと…、何をやったのか思い出せないんですが、なんだか朝からずっとめまぐるしく動いてます。そうそう、昨日から今朝にかけて、大量に粗大ごみを捨てました。一世帯が一回に出せるゴミの量のマックスに到達しましたよ…。

自宅の整頓をしてゴミを捨てる時、時々、母の顔を思い出します。戦後のモノが枯渇した時代の価値観を忠実に守って、とにかくモノを大事にしていました。服や鞄、家具家電は壊れて使えないようなものまで、お菓子の包装紙だって何だって兎に角、家中に溜め込んでいました。モノが手に入り過ぎてしまう今の時代にそぐわない生活スタイルだ、と言い切ってしまうのは簡単ですが、せっせとモノを溜める事で守ろうとしていたもの、あるいは得ていたものはなんだったのかな、と、もう少し考えを巡らしてみるべきだったのかもしれません。森博嗣の「相田家のグッドバイ」に描かれている母親を見ると、ああ皆同じなんだ、と何となく安心できます。

午後からは街をウォーキング。毎日、その辺を歩き回っているだけですが、面白いものを次々と発見します。


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