読書の記録『松浦弥太郎の仕事術』

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読書の記録


松浦弥太郎の仕事術

松浦弥太郎, , 2014-09-18, *****

仕事とは個人の楽しみではなく、自分が社会と関わっていく営みだと考えています。
約束を守る。 ただこれだけで、どんな相手との、どんな難しい仕事もうまくいきます。
「尊敬できる人・できない人」という区別を、僕はあまりもちません。 年上だろうと年下だろうと、目上だろうと部下だろうと、出会った人はみな、自分に何かを教えてくれると思っているからです。
僕は「わからない箱」というものをつくっていて、(自分に足りないと気付いた分野についての)小さなメモはいったん畳んでそこに放り込み、しばらくしてから取り出します。
パソコンに取り込まれない第一歩は、無意識に電源を入れる習慣を捨て去ること。
インプットした情報は、循環させることが大切です。情報のストックなど実は不可能であり、アウトプットを考えずに取り入れた情報は、結局、死蔵するだけになると思うのです。
与えられたすべてをチャンスと思い、それに感謝する。これはきれいごとでは決してありません。仮に下世話な損得勘定で考えても、拒絶ほどデメリットが多いことはないと僕は考えます。