読書の記録
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 村上龍映画小説集 
村上龍, , 2005-02-26,  誰かのせいで不幸になる人間なんかいない、とその頃から思っていた。当たり前のことだが、すべて自分のせいなのだ。 美しいものと一緒にいると、自分は間違っていないと思えるんだ、 過剰なもの、自分でそれをコントロールすることが不可能なもの、そういうものを必要とする人間は、言葉による救済を拒否しているのである。私はもちろん言葉による儀式化した救済を信じていない。  | 
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