読書の記録『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』

トップ > 読書 > 読書の記録『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』

読書の記録


浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか

島田裕巳, , 2013-02-15, ***--

寺請制度:それぞれの家は特定の菩提寺の檀家になることを強制され、それぞれの寺院は、檀家の結婚や死亡を管理する行政組織の末端としての役割を果たす。
本末制度:個々の寺院は、本山との主従関係を結ぶ。
浄土真宗と日蓮宗に共通するのは、在家仏教の傾向が強いという点である。浄土真宗では、僧侶と在家とのあいだに根本的な区別はないとされ、僧侶は出家ではない。
戒名:浄土真宗はそれを「法名」と呼び、必ず「釋(尼)」の字を含む。日蓮宗の場合には、基本的な形式は他の宗派と共通するが、「日(女性なら妙も)」の字を必ず含む。