読書の記録『うつな気分が治る食べ物、生き方』

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読書の記録


うつな気分が治る食べ物、生き方

石原結實, , 2011-03-01, ***--

「うつ(病)」は漢方でいう「陰」の症状、病であることがわかる。(中略)人体最大の産熱器官である筋肉を動かす労働や運動が減ったこと、また(中略)体を冷やす食物の摂取過剰による体温の低下→脳をはじめ全身への血流低下に種々のストレスが加わって、発症する病気と考えてよい。
究極のことをいうならば「うつ」などの病気にかかったことにさえも、感謝の気持ちをもつとよい。なぜなら病気(うつ)が、自分のそれまでの生活習慣の誤りを指摘してくれているのだから。
「運動は、最良の非薬理学的な抗うつ治療法であり、ある種の薬剤より有効だ。また抗不安治療にもなる」
ただし、運動も「やらねばならない」という義務感でやるのはよくない。あくまでも、「やりたいな」「やる気になってきたな」という時にやるべきだ。
「順境の日には喜び、逆境の日には反省せよ。これもあれも神のなさること」(聖書)