読書の記録『MORI LOG ACADEMY 12』

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読書の記録


MORI LOG ACADEMY 12

森博嗣, , 2013-04-09, *****

大衆は、少なくとも作者よりはマンネリを好む傾向にある。新しい展開を見せると、絶対に「やめてほしかった」という苦情が殺到するのだ。
「理解と誤解は基本的に同じである」
その人のスケールの大きさとは、自分が思い描き、同時に自分で制限するものだ。他人によって制限されているものはいない。
(AppleのJ.スカリー引き抜きに言及して)組織も人間も、低迷期における蓄積が、その後の成功の基になる、ということだ。
宝くじよりも何万倍も成功率と期待値が高いのは、ごく普通の「勤勉」である。
本当に、自由ほど難しいものはない。
あえて先を見ず、とりあえず目の前のこれを作ろう、という気持ちがいつも一番大切のように思う。
弱点があると、それを補う方法を自分でつくらなきゃいけない。補完するシステムをね。毎日少しずつコツコツやるようになったのだって、人よりも体が弱くて頑張れないからです。