英語を学ぼう

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フィリピン留学編

(言語習得、海外旅行共に初体験の状態で書いています。これが一般的なことなのかどうかも分かりませんので、初心者の方は、ここでの印象を鵜呑みにせず、あくまで参考程度にご覧下さい)

往路

国内の空港では日本語で応対してくれるので、国内線に乗るのと大体同じ感覚です。ただし、チェックインの締切が国内線より少し早い点(今回利用したキャセイで45分)には注意が必要です。結構、ギリギリに到着してしまいました。あと、勿論、パスポートを忘れずに。

トランジット(乗り換え)も案内(ただし英語)に従っていれば大丈夫ですが、今回利用した香港空港では、再度の手荷物検査があり、ここで日本で買ったミネラルウォータを廃棄させられることに…。

それから、関空ー香港、香港ーフィリピン(セブ)のいずれの便でも機内食が出ました。どこで食事を摂ろう、、なんて悩まなくてよいどころか、逆にお腹いっぱいです。

最後にフィリピンへの入国時に、小さな紙片を渡されて滞在先とか渡航目的などを記入させられます。ボールペンを持っていれば列に並んでいる間などに記入できますが、書くものがないと記入用のカウンタにも並ばないといけないので、結構面倒です。滞在先の住所など予めどこかにメモしておいた方が良いかもしれません(今回は、全然準備してなかったので、「観光に来た」「英語学校に滞在する」など説明して何とか通して貰いました…)。

滞在先(Brilliant Cebu English Academy)

今回滞在したのは英語学校といっても、宿泊所は一般のコンドミニアムです。一通り生活ができるように設備が整っていて、夜間の出入りなども自由です。インターネット環境も整っていて、恐らくADSLですが、速度面でもそれほどストレスを感じることはありませんでした。

持参したMacBookもiPhoneも、200V電源に対応しているので、変圧器を用意する必要は全くありませんでした。最初の数日はSoftbankの「海外パケット放題」サービスを使ってデータ通信もしていたのですが、「放題」の区切りが「月」じゃなくて「日」だってことを完全に見落としていて(つまり3G回線のデータ通信をONにしていると1日数千円かかります)、料金が凄いことになったので、慌てて遮断。しかし、さすがのiPhoneで、現地について電源を入れたら勝手にタイムゾーンは変わって、予定もそれに合わせてスライドしているという気の効かせようです。

今回、意外と重宝したのが、音声読み上げ機能付きの英和(和英)辞書です(私はiPhoneでWisdomアプリを使っています)。ただでさえ発音が出来ていない音が沢山ある状態で、アクセントまで間違って発声してしまうと、もうほとんど伝わりませんから、読みが分からない単語が出てきた時に役に立ちます。ただし、全ての発音が完全に現地の発声と同じとは限らない(例えばsingerなど)ので、やはり実際に聞いた音を優先して覚えた方がベターではあると思います。

復路

これって日本以外の国では当たり前なのでしょうか?出国時に空港利用税を取られます(550ペソ)。もし事前に知らずに外貨を使い果たしてから行くと相当焦ります。あと、違いを感じたのはチェックインの前にも荷物検査があることです。勿論、ここでもパスポートを忘れずに。さて、今回はこの後のトランジット(乗り換え)で落とし穴に嵌まりました。今回、キャセイを選んだ理由の一つにトランジットの待ち時間が少ない、という点があって、帰りの便の待ちは2時間程度でした。これならすんなりと帰れるな、と踏んでいたのが大間違い。なんと最初の便が2時間遅れてしまったのです…。当然、香港到着時には、関空行きの便は飛び立った後。航空会社のカウンタは乗り遅れた人達でごった返していて、スタッフは「Wait a minute.」を繰り返すばかりで、かなり不安な数時間を過ごしましたが、最終的には深夜発の便に振り替えて(ついでに空港内での食事券も)貰い、8時間遅れで日本に帰れることになりました。

日本に入国する際にも、持ち込み品についての情報を紙片に記入する必要があります。ここでもペンを持っているとスムーズですね。

それから、今回加入していた海外旅行保険に「航空機遅延補償」という項目があります。これって飛行機が遅れさえすれば貰えるのかと思いきや、遅れが6時間以上で、かつその間に必要となった経費しか対象にならないのだそうです。今回、8時間遅れなので、一応補償対象なのですが、食事して水を買って、という程度しか必要な経費なんて発生しませんので、請求できるのは、頑張っても数千円程度です。仮にホテルなどが必要になれば、航空会社が手配してくれたりするようなので、この補償はほとんど飾りです…。