マスターサーバとして設定
ゾーン設定を追加します。
/etc/named.conf
zone "lumber-mill.info" {
type master;
file "lumber-mill.info.hosts";
};
/var/namedにゾーン設定ファイル(lumber-mill.info.hosts)を追加します。
$ttl 600
lumber-mill.info. IN SOA
rabbit.lumber-mill.info.
yosei.lumber-mill.info. (
2005111201 ; serial(yyyyMMddnn)
3600 ; refresh (1 hour)
900 ; retry (15 minute)
604800 ; expire (7 day)
36000 ; minimum (10 hour)
)
lumber-mill.info. IN NS rabbit.lumber-mill.info.
deer.lumber-mill.info. IN A 219.117.202.62
www.lumber-mill.info. IN CNAME hedgehog
lumber-mill.info. IN MX 10 rabbit
:
上記完了後namedを再起動します。ドメインのネームサーバの設定も必要です(各ドメインを登録したレジストラの提供するマネージャから実行します)。
注意事項
* ゾーンファイル(xxx.hosts)の所有者及び権限に注意して下さい(namedに読み取り権限がある状態になっているか)。
* ゾーンファイルを更新する際にシリアル(yyyyMMddnn)を更新して下さい。これを忘れると再起動時に更新が反映されません。
* 設定がうまくいかなければ「/var/log/messages」を確認します。何らかのエラーが出力されている可能性があります。
スレーブサーバとして設定
以下のようにゾーンを定義します(ゾーンファイルは自動生成されます)。
/etc/named.conf
zone "lumber-mill.info" {
type slave;
file "slaves/lumber-mill.info.zone";
masters {
208.179.161.83;
};
};
bindのゾーン転送はTCP53番(UDPではない!)を利用します。
転送元ホスト設定時に必ずTCP53番もオープンにして下さい。
セキュリティの設定を修正し、他のホストからも接続可能な状態にします。bind-9.5.0のデフォルトではローカルホストからのみクエリを受け付ける設定になっているようです。
options {
// listen-on port 53 \{ 127.0.0.1; };
// allow-query \{ localhost; };
};
コメントアウトだけでは何故か外向きのインタフェースに対してポートが開かないことがあるようです。その場合、下記のように明示することで接続を受け付けられるようになります。2015.09.21追記
listen-on port 53 \{ any; };
ドメインに関する情報を得る
* .jpを検索 {link:http://whois.jprs.jp/}
* gTLDを検索 {link:http://www.internic.net/whois.html}
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