メール受信サーバの設定
pop3sとimapsでメールボックスにアクセスするための設定。単純に使うだけなら、dovecotデーモンを起動するだけです(ファイアウォールを設定している場合は、iptablesの設定も)。
Fedora Core 3には、自己署名による証明書を簡単に作るスクリプトが付いているので、それを利用すれば、証明書の作成も簡単。まずは以下のファイルを運用する環境にあわせて書き換えます。
/etc/pki/dovecot/dovecot-openssl.cnf
# country (2 letter code)
C=JP
# State or Province Name (full name)
ST=Aichi
# Locality Name (eg. city)
L=Nagakute
# Organization (eg. company)
O=lumber-mill.info
# Organizational Unit Name (eg. section)
OU=IMAP server
# Common Name (*.example.com is also possible)
CN=xxx.lumber-mill.info
# E-mail contact
emailAddress=xxx@lumber-mill.info
その後、以下のスクリプトを実行します。パスの設定が間違っている場合があるので、適宜書き換えます。 dovecot-0.99
# /usr/share/doc/dovecot-0.99.13/examples/mkcert.sh
dovecot-1.0.7以降
# /usr/libexec/dovecot/mkcert.sh
サーバを起動し、自動起動もONにします。
# service dovecot start
# chkconfig dovecot on
メールの配信についてはsendmailを参照して下さい。
この記事は役に立ちましたか?
- EnglishWorm.com
- SinglesFan.com
- LmLab.net
- サイトマップ
- 運営者について