/tips/linux/mailman MajordomoやSmartmailに似たメーリングリスト管理ツールです。Fedoraを利用していれば、yumから簡単にインストールすることができます。コマンドラインからリストの管理を行えるだけでなく、ウェブインタフェースやブランクメール送信による様々な操作も可能です。
**インストール yumからパッケージを取得、インストールします。 :# yum -y install mailman 初期設定コマンドを呼び出しやすいようパスを通します(任意)。 :# export PATH=$\{PATH\}:/usr/lib/mailman/bin 管理用のリストを作成します(これがないとサービスを起動できないようです)。 :# newlist mailman リスト作成時に指定されたエイリアスを/etc/aliasesに登録します。 :# vi /etc/aliases :# newaliases サービスを起動し、必要であれば自動起動もONにします。 :# service mailman start :# chkconfig mailman on
**管理コマンド (※以下、/usr/lib/mailman/binにパスが通っていることが前提です。) メーリングリストの一覧を表示します。 :# list_lists
指定したリストに登録されているメンバー一覧を表示します。 :# list_members ml-test
指定したリストにメンバーを追加します。members.txtには、参加者のメールアドレスが改行で区切られて格納されています。 :# add_members -r members.txt ml-test
指定したリストからメンバーを削除します。members.txtの書式は追加時のものと同様です(リストに存在するメンバーが削除される点に注意して下さい)。 :# remove_members -f members.txt ml-test
指定したリストの設定をファイルに書き出します(一行目)。ファイルを編集後、同コマンドを利用して設定を読み込むことが出来ます(二行目)。設定項目の詳細は出力したファイルに記載されています。 :# config_list -o conf.txt ml-test :# config_list -i conf.txt ml-test
-参考:{link:http://fedorasrv.com/postfix-mailman.shtml}
この記事は役に立ちましたか?
- EnglishWorm.com
- SinglesFan.com
- LmLab.net
- サイトマップ
- 運営者について