Fedora Core 3にsquirrelmailをインストールした際のメモです。
パッケージの導入
yumでインストールするだけです。インストール完了後、エイリアス「/webmail」でアクセス可能になります。
# yum install squirrelmail
設定の変更
設定は以下のコマンドを利用して行います。
# /usr/share/squirrelmail/config/conf.pl
まずは言語を「ja_JP」、エンコードを「UTF-8」に設定。プラグインのインストールもここから。
設定を変更したら、以下のURLで動作を確認することができます。プラグインの導入は一筋縄ではいかないので重宝します。
http://(導入先URL)/src/configtest.php
プラグインの導入
以下のプラグインリストのページから必要なプラグインをダウンロードし、squirrelmailのpluginsフォルダ内に展開(.tar.gz形式)します。その後、上記の設定ツールからプラグインをインストールして下さい。
virtusertable
バーチャルドメインに設定されたメールアドレスでログイン可能にします。導入後の設定は必要なし。
change_passwd
ユーザのパスワード(UNIXパスワード)を変更可能にします。
設定
compatibility1.3が導入されていないと動いてくれません。まずは、compatibility1.3をインストール。config.phpを作成し、環境に合わせて設定(パスワードの許容文字数など)を変更します。
# cp config.php.sample config.php
# vi config.php
compatibility
change_passwdプラグインの動作に必要です。 ※バージョン1.3を導入して下さい(2005-10-17現在、2.0では何故か失敗します)。
mail_fwd
メールの転送先を指定可能にします。
設定
installファイルに書かれた手順に従って転送先設定プログラムをコンパイルする必要があります(comfig.mkを編集してmake,make install)。さらに、プラグインフォルダ内のファイル所有者を書き換えなければ動作しません。
国際化
まず日本語リソース用のフォルダを準備します。
# mkdir ja_JP && cd ja_JP
# mkdir LC_MESSAGES && cd LC_MESSAGES
テンプレートファイルをコピーし、メッセージを編集します。
# cp ../../change_passwd.pot change_passwd.po
コンパイルします。
# msgfmt -o change_passwd.mo change_passwd.po
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