/tips/tomcat/el **概要 ELはJSP2.0でサポートされた構文です。JavaBeansに格納されたプロパティやウェブアプリケーションのパラメタに容易にアクセスが可能になりました。たとえば、各スコープの属性に登録されたオブジェクトには「$\{name}」という書式でアクセスできます。JavaBeansにネストされたプロパティにも「$\{name.foo.bar\}」という書式でアクセスが可能です。
HTMLの属性中にスクリプトレットの「<」や「>」記号を書くと、開発時にHTMLの構文チェッカが警告を出すことがあるので、属性の値を動的に変化させたい場合に重宝します(逆に言うと、見栄えさえ気にしなければ、スクリプトレット(特に「<%= .. %>形式の式)でも同じ事が出来ます)。
**サンプル 以下に記載サンプルを列挙します。各種算術、比較演算が可能である他、冒頭で述べたように、属性値にそのままアクセス可能です。但し、「.(ドット)」はプロパティを参照するための演算子として予約されているため、名前に「.」を含む属性には直接アクセスできません。6番目の例のようにスコープを明示した形式でアクセスする必要があります。
,*EL,*Result , \$\{ 100 * 3\},300 , \$\{ 5 div 2\},2.5 , \$\{ 6 ge 5\},true , \$\{ empty param.foo\},false , \$\{ foo\}, , \$\{ requestScope['foo.bar']\},
-参考: {link:http://java.sun.com/j2ee/1.4/docs/tutorial/doc/JSPIntro7.html}
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