Wordpress試用
インストール
Fedoraを利用している場合、yumで簡単にセットアップを行えます。まずは、以下のコマンドで最新のwordpress(と必要に応じてmysql)をインストールします。
# yum -y install wordpress mysql-server
次に以下の位置にある設定ファイルを修正します。データベースの接続情報、キー、使用する言語を書き換えれば十分でしょう。なお、yumからインストールした場合、英語以外の言語リソースは含まれていないため、日本語で使用したい場合、後述する手順で言語リソースを追加する必要があります。
/etc/wordpress/wp-config.php
define('DB_NAME', 'putyourdbnamehere'); // The name of the database
define('DB_USER', 'usernamehere'); // Your MySQL username
define('DB_PASSWORD', 'yourpasswordhere'); // ...and password
define('SECRET_KEY', 'put your unique phrase here');
define ('WPLANG', 'ja');
mysqlサーバを起動し、データベースを準備します。上記の接続情報に合わせて、データベース及びユーザ(とパスワード)を作成して下さい。
# service mysqld start
# mysql
mysql> CREATE DATABASE {ins:dbname} DEFAULT CHARACTER SET utf8;
mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON {ins:dbname}.*
TO {ins:username}@localhost IDENTIFIED BY '{ins:password}'
WITH GRANT OPTION;
メニュー等の文字を日本語化したい場合、下記位置に「ja.mo」というリソースファイルを設置して下さい(languagesフォルダは新規作成が必要です)。「ja.mo」はWORDPRESS日本語プロジェクトのサイトから取得できます。
/usr/share/wordpress/wp-content/languages
ついでに画像アップロード用のフォルダも作ってしまいましょう。
# mkdir /usr/share/wordpress/wp-content/uploads
# chmod 777 /usr/share/wordpress/wp-content/uploads
ウェブサーバ及びメールサーバを起動(再起動)します。メールサーバが動作していないとこの後の手順でハングアップしたような状態になってしまうため、注意が必要です。
# service httpd start
# service sendmail start
ブラウザで下記のURLにアクセスします。WORDPRESSのWelcome画面が表示されていれば、ここまでは正常です。あとは画面の指示に従ってインストールを完了して下さい。この作業の最後に、管理画面ログイン用のIDとパスワードが提示されます。
http://hostname/wordpress/wp-admin
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