Macで葉書の宛名印刷
年賀状の季節です。仕事はもうほぼ全てMacに移行したので、年賀はがきの宛名印刷もそろそろ環境を(Mac上に)新しくしてみようか、、と軽い気持ちでアプリ探しを始めたのですが…。
宛名職人
8400円
所感:高いっ!機能は豊富にありそうですが、毎年のアップグレードも有償だし、それほど細かく使い込むつもりもないし…、ということで体験版を試す前に見送り決定です。
はがきデザインキット
無料
所感:郵便局が配布しているアプリということで期待していたのですが…。Macでの住所録(CSV)の読み書きがどうしてもうまく出来ません。エンコードをいくら変更しても読み込み時には文字化けするし、書き出し時にはハングアップしてしまいます。UIがFlash(Adobe AIR)なので操作性も今ひとつ馴染みにくいものがあります。見送り、というか使えません。
葉書AB
無料
所感:ネットでの評判は上々ですが、配布サイトを見ると、最終更新が2007年です。既に開発がストップしているのでしょうか?今後に不安が残るので見送りです。
宛名はがき
170円
所感:Macのアドレスブックと連携して、ごくシンプルなインタフェースを実現している部分は好感が持てます。ということで購入して使ってみたのですが、連名や番地・建物名が長い場合にフォントサイズの自動調整機能だけでは対応できないケースが散見されました。ということで泣く泣く(170円を諦めて)見送りです。
Bonjour for windows
無料
これはちょっと違うのですが、、結局今回はここに辿り着きました。宛名印刷ソフトは、Windowsだと色々充実しているので、もうこれを使ってしまおう、ということですね。ただ、VirtualBox上のWindowsからUSBプリンタを認識させる方法がうまくいかずに困っていました。そこで、USBの認識は諦めて、Mac上で認識したプリンタを共有するアプローチに切り替えました。その際に必要になったのが「Bonjour for windows」です(Bonjourの概要については、下記URLを参照して下さい)。
このアプローチだとWindowsライセンスに何かしらの(Windows版)宛名印刷ソフトが必要になりますし、仮想マシンのネットワーク設定やら、諸々の専門知識も必要です。Bonjourを入れる前に同プリンタのドライバがWindows側にインストール済みだと、全ての印刷結果が白紙になるという変な落とし穴にもハマりました。しかし、紆余曲折を経て2013年の年賀状は、bonjourで何とか印刷することができました。
参考URL
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