CMake

2013-01-02, cmake linux

ビルドファイルをビルドする

先日から、OpenCVを弄っていますが、CentOSのRPM版にはバグが残ったままなので、結局ソースコードからビルドすることになりました。この場合、インストールにもCMakeを利用するのですが、その後の開発でもどうやらCMakeを使った方がスムーズなようです。という訳でCMakeの使い方です。

まずは、インストール。

# yum -y install cmake

ソースコードを置いたディレクトリにCMakeLists.txtというファイルを作成します。プロジェクトや実行ファイルの名前などは適宜、読み替えて下さい。

CMakeLists.txt
cmake_minimum_required (VERSION 2.6)
project( foo )
find_package( OpenCV REQUIRED )
add_definitions(-std=c99)
add_executable( foo foo.c )
target_link_libraries( foo ${OpenCV_LIBS} )

ファイルを保存したら、以下のコマンドを実行するだけです。cmakeを実行した時点でMakefileなど、目的のコードのコンパイルに必要なファイルが沢山生成されます。確かに、Makefileを自力で書くよりは簡単そうです。

$ cmake .
$ make

参考URL

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