初回接続時のホストキー検証をスキップ
sshの接続を始めて確立する際に、通常は以下のようなメッセージが表示されます。
The authenticity of host '[219.94.228.230]:10329 ([219.94.228.230]:10329)' can't be established.
RSA key fingerprint is xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)?
通常、yesと答えてしまえば良いのですが、スクリプト処理の途中などに挟まると面倒な場合もあります。そのような場合、以下のオプションを追加すると、上記の質問をスキップして処理を進めてくれます。
$ ssh -o StrictHostKeyChecking=no (hostname)
ホストのOSを再インストールした場合など、既に対象ホストのアドレスがknown_hostsに登録済みの場合は、予めキーを削除しておく必要があります（参考:ssh-kengen -R）。また、キーの検証はスキップできてもパスワード認証のままだと当然、パスワードの入力は必要ですので完全に自動化したい場合は、RSA鍵ペアの配備など他にも準備が必要です。
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