UITableViewでStatic Cellsを利用する
UITableを使ってアプリの設定画面のような、項目が固定した画面を作成するときに、numberOfSectionsInTableViewみたいなdelegateメソッドを沢山実装して行くのは面倒です。こんなときに役に立つのがStoryboardの「Static Cells」設定機能。UITableViewのContentタイプを「Dynamic Prototypes」からこちらに変更すると、Storyboard上で、一つ一つのセルを追加、設定してゆくことができます。
ソースコード側からそれぞれのセルにアクセスしたい場合は、IBOutletで繋ぐことができます。また、シンプルに別画面へのリンクボタンとしてセルを使いたい場合も、右クリックからSegueを繋いであげるだけです。実装時に気をつけることは、UITableViewNavigationサブクラスの生成時に自動追加される幾つかの(Dynamic Prototypes用の)メソッドを削除する点くらいでしょうか(残したままにすると、変な挙動をします)。
動的なセルの追加が出来ないなど、制限される部分を理解した上で利用すると、かなり便利に使えそうな機能です。
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