OS起動時にプログラムを自動実行する
launchdという仕掛けを使うと、OS起動の後に続けて起動するプログラムを指定することができます。起動の設定は少し面倒なのですが、XMLで記述します。以下の例は、VirtualBoxのCent0S6という仮想マシンを起動するためのものです(VBoxManageというコマンドとその引数を指定しています)。
~/Library/LaunchAgents/jp.co.lumber-mill.centos.plist
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
<key>Label</key>
<string>jp.co.lumber-mill.centos.plist</string>
<key>ProgramArguments</key>
<array>
<string>/usr/bin/VBoxManage</string>
<key>startvm</key>
<key>CentOS6</key>
</array>
<key>RunAtLoad</key>
<true/>
</dict>
</plist>
このファイルを規定の位置(Library/LaunchAgents)に置いてから、以下のコマンドで登録します。
$ launchctl load Library/LaunchAgents/jp.co.lumber-mill.centos.plist
あとは、以下のコマンドで一覧を確認したり、登録を外したりできる…はずなのですが、まだここまでは調査出来ていません。
$ launchctl list
$ launchctl unload Library/LaunchAgents/jp.co.lumber-mill.centos.plist
Automaterあたりに、もっとお手軽に登録できたりしないものなのでしょうか?
参考URL
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