5月14日(雨)

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田舎暮らし考

昨日の好天が嘘のように今度は雨。午前中から段々と空が暗くなり、午後はずっと降り続けています。朝のうちに近所を幾らか散歩して回って、午後は自宅に引きこもっています。低気圧はテンションが下がるから苦手…。

帰省した日の日誌に写真を載せているのですが、1週間の帰省でも、荷物はこんなものです。さすがにこれはニミマムで、自宅に幾らか服のストックがあったり頻繁に洗濯が出来る環境が整っていたりという条件付きではあるんですが、この中に仕事道具も一式入っていると言ったら驚く人も居るのではないでしょうか。手前の袋はお土産です。生きていくのに何が必要か、ということを考えた時に、意外と小さくて済むんだな、と思い至ります。結局、世の中を生き辛くしているのは「心」の問題なんですよね。友達、恋人、モノ、経験、地位、色んなステータスが一通り揃っていないと不幸だと感じてしまうのは何故なのか、そこを問い直してみるべきです。少なからず周囲に刷り込まれたものが混ざっているはずです。

それを取り除いて、なお欲しいものが見つかれば、それを追い求めるプロセス自体も楽しいものになるような気がします。もちろん、生存に必要な最低限のものは得られている、という前提です。それを確保しつつ、更に上を求めるのは簡単ではありません。しかし、それに人生を賭してみる価値があると思えれば、それもまた悪くないものになるのではないでしょうか。


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