9月30日(晴れ)

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主語

医者が感染症に罹るリスクを常に持っているように、言霊のネガティブな部分に触れると、自身にその影響が降り掛かってくるリスクがあります。適切な予防をしていないと、いや万全な防備をしていても時には、自分自身の妄想に押し潰される危険はあります。こんなサイトですが、毎日数百のアクセスはあるので、どこにどんな飛び火をして影響が出るのか、、と考えるだけで胸が締め付けられることもあります。そういえば、今年の始めにも、なかなかヘビィな話が身近にありました(3/5の日誌)。

先日も、「いつも一言言い過ぎる…」と反省した通り、自分自身が「呪い」の発信源になってしまうこともあります。常に言葉を選び意識していても、やっぱり難しい。それだけ「言葉」って不完全なくせに、ときに凄い力を持つんです。しかし裏を返せば、「言葉」はやはり「言葉」です。一連の文字記号または音波に過ぎません。受け取る側の力次第ではいかようにも捉える事が可能です。

なんだか言いたい事が分かんなくなってきてますね。しかし、どれほど練った文章にしても、その文字の羅列から想起されるイメージは百人居たら正に百様です。大事なことは「自分がまだ知らない情報がある」と常に意識し、他者の声に耳を傾け続けることです。


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